トコノバ的グレイカラー
前回に続き、今週も 【トコノバ的グレイカラー】 をご提案します。
ファーストグレイ世代（30代）から
ファッションカラーに
慣れ親しんできた方（40～50代）を輝かせる
【トコノバ的グレイカラー】のご提案！
今の30代〜50代の方は、これまでヘアカラーを楽しんでこられて、白髪があっても今まで通りの明るさや透明感のある色味を楽しみたいと思われているのではないでしょうか。
白髪が出てきたから白髪染め！？
暗くカバーするだけのカラーリングはもったいない！
グレイカラー世代の抱える「諦め」や「隠さなきゃ」という思いを、オシャレなカラー提案で変えていきたい！
そんな思いからご提案する【トコノバ的グレイカラー】は、
- 根本が伸びてきても目立ちにくく、
- メイクアップと同じように、ヘアカラーの色味で顔映りアップまで叶えます⤴️
ダークハイライト
施術後、時間の経過と共に徐々に出てくるカラー技術。
その名も、 【ダークハイライト】 ！
「ダークハイライト」は、時間の経過と共に変化を楽しんでいただくものです。
このメニューを考えたのは、今までファッションカラーでいろいろな色を楽しんでいたお客様が、グレイカラーになったとたん、カラーを楽しめなくなったり、暗く染めることを義務のように感じ始めたりする、、、
そのことに対して違和感があり、何かできたらというのが発端でした。
根本の白髪が伸びてくるので、どの方も1、2ヶ月程度で来店することになりますが、次回またカラーをしたくなるような、カラーが楽しいという気持ちになるデザインとはどんなものなのかを考えていきました。
この年代の方たち（30～50代）には若い子たちのような派手さは必要ないので、時間の経過で変化していく髪を楽しんでもらうと良いのかなと思い、今に至ります。
※デニムの色落ちを楽しむイメージだと思っていただけると、ご自分にしかない色落ちを楽しめるかなぁーと思います！
ダークハイライトのポイント
一度明るく抜いたハイライトに、暗めのオンカラーを乗せ、時間の経過による褪色変化を楽しんでもらうというご提案です。
これにより白髪が伸びてきても気になりづらく、透明感がありファッションカラーのような色を楽しんでいただけるようなものになっていきます。
ハイライトを17レベルまで抜くことで、グレイカラー剤による赤味も除去できますし、ハイライトを入れる場所は表面やハチ上（頭頂部）中心なので時短にもなります。
色が落ちていく変化を味わう
スタイルによってハイライトを入れる場所は異なります。
基本的に根本から入れないので、派手になりづらいのもポイント。
オンカラーの際にファッションカラー剤を用いれば、今まで通りの色を楽しみつつ、褪色時にもうまく抜けてくれて一石二鳥です。
ベースとハイライトの差は、最初は2～3レベルくらいです。
2～3レベル差のハイライトの例
切りっぱなしボブにグレージュのアクセサリーカラーを。 柔らかいベージュカラーに、色落ちを楽しむダークハイライトをオン。 グレージュ系のオンカラー。顔周りと表面に毛流れを意識して。 全体の明度を上げるため細かくハイライトを入れ、伸びてきても根本が気にならないように。 モーブ系のカラーで品よく、ツヤ感を重視した太めのハイライト＋オンカラーを。
大体1ヶ月後には5レベル差くらいになるので、徐々にハイライトが浮き出てきて、違った表情になるのを楽しんでいただいています。
5レベル差のハイライトの例
ベージュ系の柔らかいオンカラーを表面に。 表面のハイライトで印象が変わります。 マッシュショートに極細ハイライトで立体感を。
私にもできるかしら？とご興味を持ったあなた。
大丈夫です！！
できる・できないより、勇気を持ってまずは是非ご相談ください！
あなたの白髪も素敵な個性です。
大切に活かしながら、相談してより良いカラーリングにしていきましょう！
