正しいシャンプーの仕方
こんにちは、トコノバです。
引き続きホームケアを深掘りしていこうと思います。
▼ 1回目の記事はこちら ▼
▼ 2回目の記事はこちら ▼
前回のトリートメントのお話のように、多くの方が普段間違っているかもしれない日常的なヘアケアについて、少しお話できればと思います。
今回お伝えしたいのは、
効果のあるシャンプーの仕方
についてです。
今回は、シャンプーの種類や品質には触れず、シャンプーで髪を洗う方法についてお伝えしますね!
シャンプーの成分や、どんな髪・頭皮の方にはこんなシャンプーがオススメですよというお話も、いずれお伝えできればと思っています!
ルール1:お湯の温度
まずはお湯の温度についてです。
こちらは以前にも乾燥のお話でお伝えしましたが、38℃が適温です。
温度が高いと、必要な皮脂まで取ってしまって乾燥が進み、頭皮のトラブルにつながります。
低すぎても皮脂が取れないので、38℃前後がもっともオススメです。
寒い時期、暑い時期など考慮しながら調整してみてください。
ルール2:予洗いはしっかりと
シャンプーの前に、予洗いはしっかりと行いましょう。
髪の毛をかき分けて、指の腹で頭皮をしっかりとほぐすイメージで。
▼ 指の腹でほぐす様子
シャワーヘッドを頭皮に近づけて、水圧で髪をかき分けていけるように、汚れを流す感じでやるのがオススメです。
▼ シャワーヘッドの近さはこのくらい
この予洗いが、意外とできていない方が多い印象ですね。
髪の長さにもよりますが、3分くらいを目安に行うのが良いかと思います。
3分は長く感じるかもしれませんが、予洗いをしっかりすることで、髪や頭皮の外的汚れと皮脂の汚れは大抵取れますし、脂性の方でも汚れを浮かすことが可能です。
残りの余分な皮脂やその他の汚れを、シャンプーに絡ませて取るイメージです。
ルール3:手で泡立ててから髪につける
次はシャンプーの泡立て方です。
手で泡立ててから髪につける、のが正しい順番です。
▼ このくらい手で泡立てる
シャンプー剤を直接髪や頭皮につけて泡立てるのは「摩擦」です。
髪や頭皮への負担になるので気をつけてください。
難しい場合は直接シャンプーを髪につけてから空気を含ませる感じで泡立ててください。
決して髪の毛や頭皮に押しつけたりしないように、優しく優しく過保護に泡立ててあげると良いですね。
(洗顔するときも直接クレンジングをつけないのと一緒です)
▼ 摩擦に気をつけながら、空気を含ませながら洗うイメージです
ルール4:洗い方は「モミこする」ように
シャンプーの泡を前後左右にしっかりと頭全体に馴染ませたら、爪などで頭皮を傷つけないように指の腹を使い、ゆっくりと前頭部からモミこすり洗いをしていきます。
「モミこすり」と表現してみましたが、指の腹が当たったら頭皮を持ち上げるイメージです。
持ちあげる時に少し力を加えると、モミこすり洗いに近い感じになるので、やってみてください。
そうすることで、頭皮の血行促進にもつながります。
モミこすり洗いが終わったら、指の腹全体を使い、生え際から頭頂部に向けて上に持ち上げるようにしてあげると、リフトアップ効果も期待できますよ!
▼ モミこすり洗いの様子
ルール5:すすぎはしっかりと
予洗いの時と同様、しっかりとすすぎます。
シャンプー剤が残らないように、やはり3分ほどを目安に行うと良いでしょう!
毎日のシャンプーで髪が変わる
シャンプーのやり方、いかがだったでしょうか?
皆さんが日頃からやっている感じと少しでも違いがあれば、是非参考にしてみてください。
またちょっと言葉の表現などでわかりづらいところがあれば、ご来店の際に是非お問い合わせくださいね!(^^)
ご来店のご予約は、電話またはLINEでどうぞ(^ ^)