【頭皮の乾燥の原因と改善策】誰でも簡単、日常の一手間で!

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冬場の頭皮のお悩み

こんにちは。トコノバです。

今回から2週にわたって、多くの方が意外と知らない【頭皮の乾燥の原因と、その改善策】をお伝えします。

■冬場になって頭皮が荒れる、痒みが出る
■フケみたいなパサパサしたものが頭皮から出る
■いつもより薬剤がしみる感じがする



季節の変わり目や冬場には、こんなお悩みを多く聞きます。

冬場は単純に空気が乾燥してきますので、頭皮に限らずお肌が乾燥するのは、皆さんもご存知だと思います。

でも実際のところ、それだけでしょうか?

乾燥の原因その1

乾燥の原因として、僕がよくお客様にお話することがあります。

意外とお客様がご存知ない、乾燥の原因の一つ、、、

それは、【お湯の温度】です!

シャンプー時の適切な温度は、大体38℃くらいと言われています。

でも、ご自宅の給湯器の設定温度を思い出してみるとわかると思いますが、38℃は冬場にはかなりぬるいです。。
冬場は42~43℃に設定されている方が多いのではないでしょうか。

で、その温度設定だと、身体は温まるのですが、頭皮に対してはちょっと高めなんですね!

それが頭皮の乾燥を引き起こす大きな要因の一つになっています。

お湯の温度が及ぼす影響

お湯の温度の及ぼす影響は、油で汚れたお皿を洗う時を想像していただくとわかりやすいと思います。

冷たい水で洗うと、洗剤をしっかりとつけないとヌメリが中々取れないですが、お湯にすると、洗剤を使わなくても、キュッキュッと鳴るくらいまでは油が落とせますよね。

そのくらい、水の温度の違いで油の落としやすさが変わってくるということです。

お湯の温度が数℃違うだけで、さらにそこに洗浄成分であるシャンプーが加わると、頭皮の油分を必要以上に落としてしまうことも懸念されるということです。

たかが水の温度、されど水の温度ですね。

乾燥の原因その2

さらに、【ドライヤーの温度と当てている時間】も、大きな要因の一つです。

冬場、長い時間エアコンに当たっていると、肌も髪も乾燥してきますね。

これをドライヤーで考えた時に、高い温度で長時間当ててしまうと、、、

これらも乾燥を引き起こし、さらには頭皮カユカユな感じになってしまうんですね~。。

ドライヤーの温度や時間は、髪の長さ、量によって違うので数値化するのが難しいですが、大事なのは、【いつ、どのような状況でドライヤーを使用するか】です。

ドライヤーを当てる前に

お風呂から上がってすぐの髪の毛はしっかりと濡れています。

乾かすのに時間がかかる上に、とにかく長い時間ドライヤーを当てることになるので、乾燥が進んでしまいます。

一番大事なのは、タオルドライでしっかりと地肌から拭き取ることです!

髪を握って水分が滴らない程度まで拭きましょう。

この状態になるまであまりにも時間がかかる方は、先に髪にオイルをつけておくと、髪から水分が出てくるのが早くなるのでお勧めです。(これを交換反応といいます)

ドライヤーの当て方

乾かすときは、髪よりも頭皮から先に乾かしていきましょう

ドライヤーの熱さは意外と頭皮の方が鈍く感じるので、うっかりすると高温を当てすぎることになります。

風を当てる先に常に手を置いておくと、温度を敏感に感じられるかと思います。

僕たち美容師も、お客様の髪を乾かす時は常に、頭皮側に手を添えて温度感知をしています。

続きは次回!

いかがでしたか。

以上は、冬場に気をつけていただきたい基本的な頭皮・髪のケアになります。
時間もお金も手間もかかりませんので、ぜひ参考にしてみてくださいね!(^ ^)

次回は、これらの基本に加えて、さらに追加で手をかけてあげるには?というところをお伝えしますね。

それでは、また!

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この記事を書いた人

市ヶ尾で一番美髪になれる店を自負する美容室toconovaのオーナー美容師、カズです! じっくりとカウンセリングしながら、確かな技術であなたの魅力を最大限に引き出します。

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