シャンプー後のトリートメントのやり方
こんにちは、トコノバです。
前回に引き続きホームケアを深掘りしていこうと思います。
▼ 前回の記事はこちら ▼
今回は効果の出やすいホームケアグッズをお伝えしようと思ったのですが、サロンワークでお客様とお話ししていると、そもそも効果が薄いもの自体の使い方も「あれ?」と思うことがあったので、本日はそちらを書きたいと思います。
今回お伝えしたいのは、
シャンプーの後のトリートメントって、どこに、どのくらいの量をつけて、どの程度流していますか?
ということです。
どこに?どのくらいの量を?
まずは、【どこに?】 ですが、基本は毛先中心に、ですね!
(髪の長さやダメージの部位によって多少の微調整はありますが、それは一旦置いておきます)
次に、【どのくらい?】 に関しては、
- ショートで1プッシュ
- ミディアム、ロングで2プッシュ
- 滑らかさが足りないと思ったら更に1プッシュ
といったところです。
1プッシュは10円玉くらいを目安に。
実際の量の見本はこちら↓
一番間違いが多いのは流し方
そして最後に、お客様から聞いていて一番間違ってるかなぁーと思った、【どの程度流していますか?】 ですが、、、
完全に流し過ぎている方がほとんどです!
つけたトリートメントが髪に残るのは、ほんの数%なんですね。←ここ大事
僕の感覚ではワカメくらいのぬめりを残してオッケーって感覚なんですが、基本つけたものを全部流してしまっている方がほとんどですね。
しっかりシャワーでかけ流してしまっている感じです。
これでは、排水口にお金を流している感覚ですね。
シャワーで流す感じでいうと、1〜2回頭頂部からかけ回す程度で十分かと思います。
ワカメって?ヌルヌルしすぎじゃない? と思うかもしれませんが、つける場所、つける量を間違えていなければベタつくことなく十分に潤いますし、排水口にお金を流してしまうこともありません。
タオルで拭いた際にぬめりの感じるトリートメントも拭き取るので、ちょうどいいんですね。
頭を拭いたタオルは、そのまま洗濯機にお願い致します。
あれ?私流し過ぎてる、と感じた方は、ぜひ一度お試しあれ。
どうしてもぬめりが不安な方は、次の日に何も予定が入っていないなど、試しやすい日にぜひ!
髪の状態が確実に良くなっていると思いますよ。
【写真で解説】サロンでのトリートメント
サロンワークでは、こんな感じでやっていますよ。
まずはトリートメントを1.5プッシュ。
こちらのお客様はショートなので基本的には1プッシュですが、ブリーチ毛なので多めに1.5プッシュ使用します。
トリートメントを付けた後にコーミングします。
お湯を溜めてチェンジリンス。
(トリートメントのついた髪をお湯につけて、トリートメントが溶け込んだお湯で髪をひたします)
2回ほどかけ流しで終了です。
かけ流した状態です。
トリートメントを正しく使おう
いかがでしたか。
せっかくつけたトリートメントを全部流してしまうのは、毎日お金と時間と手間をかけて、ほとんど意味のないことをやっているようなもの。。
ほんの少しやり方を変えるだけで、いつものケアが格段に効果的になります!
ご自身に合ったトリートメントの付け方や分量を知りたい、やり方を直接教えてほしいといった方は、ぜひトコノバスタッフまでお声掛けくださいね。
ご来店のご予約は、電話またはLINEでどうぞ(^ ^)