ホームケアが大事とは言うけれど
ヘアケアはホームケアが大事 とは、良く耳にすることですよね。
実際、ヘア用のホームケア商品は数えきれないほど販売されています。
でも、いざ何かをやろうと思っても、、、
- 実際の効果がわからない・・・
- 何を基準にして選んだらいいんだろう・・・
- 自分に合うだろうか・・・
- 手持ちが色々あるから新しく買うのはちょっと・・・
・・・と、こんなふうに悩まれる方も少なくないのでは。
ホームケアは「化粧品」
まずは前提として、ホームケアは「良くも悪くも化粧品」だということを覚えておいてください。
つまり、
- 即時的な効果は感じづらい
- 劇的な変化を望むものではない
ということを頭に入れておかないと、一生損をしてしまいます。
極端に例えるならば、ホームケアはスキンケアで、美容院でのケアは整形に近いと思っていただくといいかと思います。
スキンケアで骨格が変わることはないですよね。
骨格まで変えたければ整形するしかありません。
なりたい自分になるためには、スキンケアの前にベースを整えることが大事です。
それが美容院での目的です。
大前提は自分の髪を任せられる美容師を見つけること
癖毛をサラサラストレートにするなら縮毛矯正が必要ですし、ハイトーンカラーにするならブリーチが必要ですよね。
そこは美容院にお任せいただく必要があります。
でも、そのサラサラストレートを長く保たせるのも、ハイトーンカラーの色持ちを良くする・ダメージを抑制するのも、スキンケア(=ホームケア)です。
だから、まずは自分の髪を任せられる美容師さんを見つけることが、満足のいくホームケアを行うための大前提の条件になります。
その信頼する美容師さんの結果を維持、クオリティーをUPすることがホームケアの目的だと考えると良いでしょう。
ホームケアのために最優先で変えるべきことは
それを踏まえた上で、ホームケアをするなら?
最優先で変えるものは?
答えは、【 毎日使うものを変えること 】です。
変えて効果が出やすいもの
- ドライヤー
- シャンプー
- シャワーヘッド
- 洗い流さないトリートメント
後回しでいいもの
- 洗い流すトリートメント
- ヘアアイロンなどの器具 (毎日のように使用するような方は除く)
ご自宅でのヘアケアがうまくいかないと感じる方は、上記の「後回しでいいもの」を先に変えていることが多いのです。
トリートメントはある程度、表面をコーティングできればいいですし、ヘアアイロンは設定温度に気をつければ怖くありません(140°前後)。
ホームケアのために大切な4箇条
今回の記事をまとめると、
- まず、信頼できる美容師選び
- ホームケアは維持目的
- 整形は美容師に任せる
- 毎日使うものを変えていく
ということです。
こうして毎日使うものを正しく使うと、圧倒的に効果が出やすいですし、ご自身でも実感しやすいはずです!
毎日のホームケアで、ヘアスタイルも美容院帰りのような仕上がりに近づけると思います。
次回からは、毎日のホームケアに使っていただきたいものを少し掘り下げて話していこうと思います!
どうぞお楽しみに!